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団長(クロロ)VSヒソカの意外な盲点!?

前回からえらい間が空きましたが、適当に思ったことを書いていきますよー。

 

今回は、団長VSヒソカの件です。

 

連載当時ネットでは、団長が団員と共闘していると考察されて、一瞬話題になったみたいですね。

 

自分的には、裏の裏で、冨樫先生があえてそういう読みをさせるように誘った罠で考えすぎな気もしますが、ぶっちゃけそれはどっちでもいいんです。

 

問題は、団長がヒソカの攻撃をくらったこと。

 

これです。

 

人形の首を操ったヒソカの攻撃ですね。

 

何が言いたいかというと、ヒソカの攻撃を一度でも喰らうと捕まるはずってことなんです。

 

というか書いていて思ったのが、相手はそもそも直接攻撃すらできないんじゃ・・・?

 

殴る=相手に触れるですからね。

 

今回は最初にいきなり思いっきり連続蹴りしてましたけど、あれ絶対バンジーガムでつかまるでしょ・・・。

 

バンジーガムの粘着性の高さはこれまでの描写でもある通り、簡単に切り離せるものじゃないはずです。

 

ヒソカのカラダから離れれば、力は弱くなるみたいですが・・・。

 

いや、調べてみたら、10m以上伸びると切れるが、粘着性はカラダから離れても維持されるみたいですね。

 

そういえばドッヂボールでもそうでしたね。

 

レイザーの力を持ってしても、ボールが離れないほどの粘着性。

 

ヒソカが攻撃される部分だけ粘着性を持たせることも、容易にできるはずですよね。

 

全身をガムのオーラで纏うと、動けなくなるのかはわかりませんが、ヒソカVSゴンの時に、バンジーガムの能力の恐さは強調されていたはずです。

 

隠で隠して飛ばすこともできますが、それ以上に直接攻撃のついでに貼り付けることが可能なところが最凶。

 

つまり、対ヒソカ戦において、ヒソカの能力を知っている場合、絶対に攻撃はくらってはいけないし、攻撃の際には間接攻撃する必要があるということ。

 

ガチで格闘戦をやるつもりなら、それも承知の上で、戦闘するのはアリなのかもしれませんが、団長の場合、それをしたくないから、わざわざあそこまで手の込んだ用意をして戦いにいったわけ・・・と思っていました。

 

ヒソカへの直接攻撃はできないからこその、人形爆弾攻撃は、とても納得の行く戦法です。

 

団長がヒソカの能力をどこまで知っていたかはわかりませんが、攻撃をくらってしまったなら、ガムでつかまってからの致命的なシーンが欲しかったし、その展開をやらないのであれば、その危険性があるから近づくことや直接攻撃はできないといった、おそらく読者の大半が忘れている設定を思い出させてほしかったですね。。。

 

っていうか冨樫先生自体忘れてたりして・・・。

もしくは、団長の戦略だけに集中しすぎたとか?(笑)

確かに団長の能力はすごかったですもんね。

頭良すぎですよね。

 

でも、ヒソカの能力は戦闘以外の様々な場面で応用が効くとはいえ、戦闘に関する部分では、ガムでつかまえるという部分は非常に重要なもののはずです。

 

ヒソカが肉弾戦で負けない相手の場合あれば、捕まえるだけでほぼ勝ち同然でしょう。

 

それは痛いほどゴンVSヒソカ戦でやったはず・・・。

 

それだけに、ヒソカは全面的にやられた中で、唯一反撃した部分での描写が非常に気になりました。

 

ヒソカがなんで強いかがあいまいなんですよねぇ。

 

念能力が恐くないなら、あそこまで念入りに仕込む必要もなかったはず。

 

なんたって、団長はゼノ・シルバと2VS1でも時間稼ぎ出来るほど十分に強いはず。

 

ヒソカがいくら強いとはいえ、体術でそこまで劣るものなのか疑問です。

 

今後ヒソカがガッツリ戦闘するシーンがあるかどうかわかりませんが、注目したいところです。

 

なんだかんだで、冨樫先生はヒソカ好きなんだろうなぁ・・・。